怒りを力に変える!オリンピック選手から学ぶアンガーマネジメント|西宮・今津で塾・学習塾・プログラミング教室をお探しなら、現役高校講師が経営する STEAM 教育の自習塾 WillBe
2022/02/15
怒りを力に変える!オリンピック選手から学ぶアンガーマネジメント
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北京オリンピックが盛り上がっていますね。
皆さんは、スノボハーフパイプの平野歩夢選手の演技は見ましたか?
あんな高い位置でクルクル回る姿はすごくかっこよかったですね。
この話題で注目されたのは、ジャッジです。
2回目の試技で、最高難易度の大技トリプルコーク1440などすべての技を成功させたが、思ったより得点が伸びず、海外の解説者も怒るなど、様々な意見が出ました。
インタビューでは“2回目の得点の怒りを3回目に表現した”と語っており、怒りを力に変える【アンガーマネジメント】が素晴らしいなと思いました。
アンガーマネジメントとは、上手に怒りと付き合う「怒りをコントロールするスキル」
「怒る」ことを悪としておらず、怒りすぎてしまった、八つ当たりしてしまった、などの怒りの感情で後悔しないことを目的としています。
アメリカでは、子どもにアンガーマネジメントを教えることに積極的で、子育てや仕事、夫婦関係にも活かせます。
ここで、今すぐにできるアンガーマネジメントを紹介します。
①「すべき」という価値観を捨てる
人は、自分の価値観に反した行動を取られたときに怒りを感じます。
しかし、他人と自分の価値観は違うため、他人の行動に対しても「絶対にこうすべき」とこだわると怒りを感じてしまいます。
②6秒間やり過ごす
怒りのピークは6秒と言われています。
カッと怒りがわいたときは6秒だけ我慢してみましょう。
③自分でコントロールできることのみに力を注ぐ
怒りの原因として、自分でコントロールできない事象を把握する。
電車の遅延に対して怒ったとすると、電車の遅延は自分でコントロールして解決できない問題であるため、そこに余計なエネルギーを使わないようにする。
④怒りを点数化する
10段階で怒りに点数を付け、過去の怒りと比較し、相対評価すると怒るべきか怒らないべきか、感情を選択できる。
勉強や部活動、仕事などにおいても、世の中、理不尽なこともたくさんあります。
そこで、悪い方にエネルギーを使うのではなく、良い方向にエネルギーを使えるようコントロールできるスキルを身に付けておくことは、とても重要だと感じます。
是非、試してみてください。
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