ロボット教室やプログラミングでIT教育を受けるべき理由|西宮・今津で塾・学習塾・プログラミング教室をお探しなら、現役高校講師が経営するSTEAM教育の自習塾WillBe
2021/11/12
ロボット教室やプログラミングでIT教育を受けるべき理由
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西宮・今津にある自習型の学習塾、自習塾WillBeです!
最近、教師間でもよく話題に上がるのが幼少期からのタブレット利用の是非がテーマになります。
その理由は2つあって、1つはGIGAスクール構想、もう1つはタブレットを使ったいじめの問題です。
本来2024年度までに整備する予定であったものを新型コロナウイルスの流行により、教育機会を保証するため急遽予定を前倒しして実施されました。
そのため、多くの公立学校の子どもたちもタブレットやパソコンを手にするようになりました。
情報科の教員免許を持つ私にとって、学習にIT機器が活かされるようになったことはたいへん喜ばしいことであるとともに、これからの社会では必須のスキルになっていることが実感できる瞬間でもありました。
学習指導要領でも、プログラミングが導入されるなど、情報社会・IT社会に対応できる人材を育成したいと政府が考えていることは感じられます。
一方で、問題点もさまざまです。
一番大きな問題点は、使い方を教える側の教員が使いこなせていないということでしょう。
このコロナによってIT機器を使わざるを得ない状況になったがために使えるようになったという先生も少なくありません。
しかし、ITリテラシーと呼ばれるパスワードの設定に関する知識などはまだまだ備わっていない先生が多いです。
その結果として起こったのが町田市の小学生がタブレットを利用したいじめに遭ったことが原因で自殺した問題です。
この問題では、生徒たちが全員共通のパスワードを使用していたということです。
他人のアカウントでログインすることが容易であったため、他の児童になりすまして悪口を書いたことで、被害にあった児童が誰のことも信用できなくなっていたことが原因の1つと考えられています。
本来、他人のアカウントで勝手にログインすることは不正アクセスという犯罪になります。しかし、子どもたちにはその重大性がわかっておらず今回のようなことが起こってしまいます。
情報教育とは、一度や二度説明した程度では理解できるようなものではありません。
長い期間をかけて何回も根気強く教え込んでいくべきものです。
今回は、その準備期間が短かったことが一番の問題点です。
現場の話をよく耳にしますが、やはり小学校の先生の力だけでは限界があるように思います。
そこで、力を発揮するのが私たちのような民間の教育機関です。
特に、私の教室には情報の教員免許を持った現役の教員が2名在籍しています。
情報教育やIT教育の大切なポイントをよく理解している人間が、タブレットを使い始めた子どもたちに丁寧に使い方だけでなく、してはいけないことを教え込んでいくことができるというのは、私の教室の強みでもあると考えています。
ロボット教室を通じて、論理的にものごとを考えられるようになれば、やっていいこと・ダメなことの区別はつけられるようになります。
しかし、子どもたちは流されやすいので、普段から耳にタコができるぐらい指導を繰り返せば、やらなくなるはずです。
私たちは、勉強だけでなくそのような人間育成にも力を入れています。
もし興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度当塾のロボット教室や科学教室の体験にいらしてください。
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