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過疎地域に大学を作ることは無駄?|元中学高校教員で私立学校の放課後校内塾を経営する西宮・今津の習いごと教室&自習塾WillBe

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過疎地域に大学を作ることは無駄?|元中学高校教員で私立学校の放課後校内塾を経営する西宮・今津の習いごと教室&自習塾WillBe

2025/02/17

過疎地域に大学を作るのは無駄?

当ホームページをご覧いただきありがとうございます! 元高校講師が経営する西宮・今津の習いごと教室&自習型学習塾のWillBeです!

 

今日は最近気になっている新設の構想が進行中の大学についての話題です。

まずは、その大学構想の概要から!

 

【熊野立初大学(仮称)設立構想】

和歌山県田辺市で、4年制の公立大学「熊野立初大学」(仮称)の新設構想が浮上している。市役所旧庁舎跡地(新屋敷町)を活用する案で、一般財団法人「立初創成大学設立準備財団」(代表理事:樋口祥子、兵庫県宝塚市)が提案し、市が実現可能性を検証中。

【大学の特徴】

  • 文理融合型の学びを重視し、探究学習やフィールドワークを取り入れる。
  • 2週間で1科目を履修する集中講義形式を採用。
  • 定員は1学年144人を想定。
  • 市が設置主体となり、公立大学法人として運営することで国の財政支援を受ける。
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【市の対応と議論】

  • 市は、まちづくり構想「田辺ONE未来デザイン」に基づき、旧庁舎跡地に立体駐車場を整備予定だったが、大学構想の検証を踏まえて再考する方針。
  • 市議会では「津波浸水域に大学をつくるのは適切か」といった慎重な意見も出ている。
  • 田辺市の真砂充敏市長は大学設立に前向きであり、今後慎重に議論を進める意向。

 

【公立大学の増加】

1984年の公立大学数は34校だったが、2024年には103校に増加。

地方自治体は、若者の流出を抑え、地域活性化を狙うため、公立大学の設立を進める傾向にある。

全国でも複数の自治体が新設の取り組みを進めている。

田辺市では3月上旬に大学構想の検証結果をまとめる予定であり、今後の議論の行方が注目される。

 

インターネット上には、さまざまな意見が出ていますが、ほとんどが否定的なものです。

ですが、ほとんどのコメントは的外れだと思います。書かれているコメントは準備財団の説明会で対策がコメントされているものばかりです。

私は財団の人間ではないので、ここで1つ1つに回答することはしません。
個人的にこの構想に興味を持っており、応援者のみが参加できるFacebookページにも参加しており、コメントをされている方々より詳しい情報を持っています。

きちんと情報を知れば、実際にはかなり大切な取り組みであることが見えてきます。

詳しく知りたい方はぜひ、準備財団のページからパンフレットだけでも手に入れるべきです。

 

この大学に興味を持ったのは私の大学院の研究テーマに関わりがあります。そのテーマは探究学習です。

探究学習の効果はすでに証明されており、この大学構想で掲げられているコンセプトは説得力のあるものです。

 

この大学に必ず進学しなさいと我々が指導することはありません。

ただ、何も情報を知らない上で否定するのと、情報を知った上で否定するのではわけが違います。

私たちの塾では、こちらから情報を与えるだけということはしません。

自分で調べ、自分で考える

これほどに大切なことはありません。

「こんなことできるわけがない」という言葉や憶測だけでの否定は何も生み出しません。

考えることを放棄した人の言葉だと私は思います。

どうすればできるのか」を考え、本当に子どもたちのためになることはなにかを考えることこそがこういった構想がでてきたときに考えるべきことではないでしょうか?

私たちの塾ではそうありたいと思っています。

 

この構想の行方、楽しみに見守りたいです。

 

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